Shift Lever

---

ユーロRで気になる点の一つ、シフトレバーが遠いことを解消すべくシフトレバーを曲げてみることにしました。
この件に関してはPHASE製のシフトシャフトを装着されている方も多いのですが、私はショートストロークにはそれほどこだわりがなく、助手席に座った人の膝に当たらなければそれでいいので曲げ加工で十分と判断しました。

まずはシフトレバーAssyを取り外さなければいけませんが、それにはコンソールを外してやらなければいけません。
シフトノブを外し、灰皿を取り外すとビスが2本ありますのでそれを緩めるとコンソールパネルが外れます。

その後リアコンソールを外し（ビス4本）、運転席下側のパネル（ビス1本と8mmナット1個）、助手席下側のパネル（はめこみ）を外し、あとは見えるビスを外せばフロントコンソールが外れます。

チェンジワイヤー（シフト側）はこのようにしてクリップを外します。
装着のときはプラスチックハンマーなどで叩いてやります。

チェンジワイヤー（セレクト側）はプライヤーなどでつまんでおいて、左に回せば外れます。
これも装着のときは、右に回してやります。

あとは肝心のシフトレバーを曲げるのですが...なかなか曲がりませんでした。
それでもなんとか少しだけ曲げて（というより曲がっている部分を伸ばして）、取り付けました。

せっかくなのでサイドブレーキも調整しておきました。
まずは調整ナットを一杯に緩めてブレーキペダルを何度も踏んでおきます。

そして適当な引き代が出るように、ナットを締めこみます。

思ったほど曲げることが出来なかったので、どうかなあ？と思いましたが、取り付けてみると若干ながら右に寄ったようで、これまでのように助手席の人の膝に当たることはなくなりました。
欲を言えばもう少し右に寄ってほしかったのですが、とりあえず目的は達せられたのでよしとしました。