Sabelt CLIBMAN B(CL7)

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サーキット走行に備えて、4点式シートベルトを装着しました。
これもCL1からの移植になりますが、純正シートレールにとりつけるため少々苦戦しました。

4点式シートベルトの取り付けは、腰ベルトをシートレール取付ボルトと共締め、肩ベルトをリアシートベルト取付ボルトと共締めするのが一般的です。
ただし競技に使用する場合はこの方法では駄目で、フロアに穴を開けてあて板で補強するなどして、もっとしっかりと取り付ける必要があります。
私の場合はせいぜい走行会に参加する程度なので、そのあたりは少々いい加減です・・・。
まずは腰ベルトを取り付けるべく、シートレール後側のカバーを取り外します。
このカバーは割れやすいので注意が必要です・・・というか割ってしまいました（汗）。

シートレール取付ボルトを外すと、このようになっています。
CL1のときと同じように、L字ステーにて取り付けようと思っていたのですが、シートレールがフロアカーペットを避けるように凹凸のある形状になっているためにそのままでは無理そうです。

そこでアイボルトを買ってきたのですが・・・ボルト径が太くて装着できません。
即座に返品となりました。

考えた末に、ホームセンターで売っているL字金具を利用することにしました。
左がCL1に装着していたステーです。
板厚は同じながら形状が違うために、強度的に少々不安ではありますが・・・。

金具をシートレールの下に挟むようにして共締めするのですが、フロアカーペットの厚みがあるためにそのままだと曲げられるようになってしまいます。
そこで角座の2枚スペーサーとして用いることにしました。
つまり、下から順に
フロア（ボディ）→角座→L字金具→シートレール→ボルト
という順になります。

しっかりとボルトを締めたら、腰ベルトのフックを掛けます。

次は肩ベルトの固定です。
リアシートのクッションと背もたれの間にボルトが1本ありますのでこれを外し、クッションの前側を持ち上げるようにするとクッションが外れます。
そして写真のバックル取付ボルトを外し、ここに共締めします。

こんな感じになります（CL1のページも参照してください）。

右側も同様に取り付け。

シートのベルトホールからベルトを通して装着完了です。
いつもベルトホールを通すのに苦労しますが、今回は簡単でした。
CL1とCL7で微妙にベルトホールの大きさが変わったのかもしれません。

4点ベルトは、街乗りでは全く必要ありませんがサーキットでは必需品です。
今回は取付部の強度に少々不安が残りますが、とりあえず取り付けしてみました。
欲を言えばフルバケシートが欲しいところですが、使用頻度を考えるとなかなか手を出せません。

メーカー	サベルト
品名	クラブマンB
品番	-
スペック	4×4点式シートベルト
購入先	CL1より流用
装着日	2005.4.3